5日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比15.23ポイント（0.45％）高の3420.65ポイントと続伸している。
　対中関税の緩和期待が相場を支える流れ。外電は5日、「バイデン米政権は近く、トランプ前政権が中国に課した制裁関税の一部について、適用除外を発表する可能性がある」と報じた。
　主要銘柄の値上がり率は、長城汽車（601633/SH）が2.1％、中国人寿保険（601628/SH）が1.7％、万華化学集団（600309/SH）が1.5％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.4％、招商銀行（600036/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.19ポイント（0.06％）高の309.73ポイント、深センB株指数が1.47ポイント（0.12％）高の1210.23ポイントで推移している。


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