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2022/11/14 13:30

香港前場:ハンセン2.9%高で続伸、上海総合は0.8%上昇 無料記事

 週明け14日前場の香港マーケットは、主要73銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比505.98ポイント(2.92%)高の17831.64ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が199.77ポイント(3.40%)高の6067.08ポイントとそろって続伸した。売買代金は1259億8740万香港ドルに拡大している(11日前場は863億9610万香港ドル)。
 中国経済対策の期待感が相場を押し上げる流れ。複数メディアが報じたところによれば、中国人民銀行(中央銀行)などは、資金調達支援の強化などデベロッパー支援策16項目を金融機関にこのほど通知したもようだ。人民元高もプラス。人民銀は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を連日で元高方向に設定した。外国為替市場では、オフショア人民元(対米ドル)が元高で推移している。(亜州リサーチ編集部)
 中国不動産セクターが全体相場をけん引。ハンセン指数の構成銘柄では、碧桂園HD(2007/HK)が40.6%高、碧桂園服務HD(6098/HK)が27.6%高、龍湖集団HD(960/HK)が22.8%高、中国海外発展(688/HK)が11.1%高と値を上げた。
 中国金融セクターも高い。招商銀行(3968/HK)が9.0%、中国郵政儲蓄銀行(1658/HK)が2.9%、中国平安保険(2318/HK)が7.7%、中国人寿保険(2628/HK)が4.5%、海通証券(6837/HK)が4.6%、華泰証券(6886/HK)が4.1%ずつ上昇した。
 ゼネコンや建機、鉄鋼、セメントなどインフラ建設関連も物色される。中国中鉄(390/HK)が4.3%高、中国鉄建(1186/HK)が3.9%高、中聯重科(1157/HK)が13.2%高、中国龍工HD(3339/HK)が5.8%高、鞍鋼(347/HK)が8.1%高、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が6.8%高、華潤水泥HD(1313/HK)が9.5%高、安徽海螺水泥(914/HK)が8.2%高で引けた。
 自動車セクターも上げが目立っている。小鵬汽車(9868/HK)が14.1%高、蔚来集団(9866/HK)が8.2%高、吉利汽車HD(175/HK)が5.4%高、長城汽車(2333/HK)が4.7%高で前場取引を終えた。
 半面、エアラインや代理店など旅行関連の銘柄はさえない。中国国際航空(753/HK)が3.9%、中国南方航空(1055/HK)が2.6%、中国東方航空(670/HK)が2.4%、縦横遊HD(8069/HK)が4.5%、携程集団(9961/HK)が3.8%ずつ下落した。
 一方、本土マーケットも続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比1.51%高の3081.85ポイントで前場の取引を終了した。不動産株が高い。医薬品株、金融株、食品・酒造株、素材株なども買われた。半面、エネルギー株は安い。空運株、公益株、自動車株、半導体株も売られた。



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