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2022/08/02 16:44

中国大引:上海総合2.3%安で急反落、米中関係の緊迫化を警戒 無料記事

 2日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比73.69ポイント(2.26%)安の3186.27ポイントと急反落した。約2カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
 米中関係の緊迫化を警戒し、リスク回避スタンスが強まる流れ。ペロシ米下院議長は今夜にも訪台する見通しで、蔡英文・台湾総統と面会するとの観測も流れている。米憲法によれば、下院議長は大統領継承順位で副大統領に次ぎ2位の要職。台湾を自国領と見なす中国は猛反発している。中国外交部の報道官は、「ペロシ議長が台湾訪問すれば、中国軍は『座視しない』」などと強く警告した。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、素材の下げが目立つ。レアアースの中国北方稀土(600111/SH)が4.8%安、非鉄の中国アルミ(601600/SH)が4.5%安、建材の安徽海螺セメント(600585/SH)が3.2%安、鉄鋼の宝山鋼鉄(600019/SH)が2.0%安で引けた。
 消費関連株も安い。小売の上海百聯集団(600827/SH)が6.2%、自動車の長城汽車(601633/SH)が4.9%、化粧品の上海家化聯合(600315/SH)が3.4%、免税店の中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.6%、家電の海爾智家(600690/SH)が2.1%ずつ下落した。
 金融株もさえない。中国人寿保険(601628/SH)が3.4%安、中国人民保険集団(601319/SH)が3.2%安、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が1.9%安、中信証券(600030/SH)が2.8%安と値を下げた。エネルギー株、ハイテク株、インフラ関連株、公益株、不動産株、運輸株なども売られている。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.68ポイント(1.52%)安の302.08ポイント、深センB株指数が21.63ポイント(1.70%)安の1253.15ポイントで終了した。



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