26日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.32ポイント（0.14％）高の3111.79ポイントと続伸している。
　中国経済対策の期待感が相場を支える流れ国務院（内閣に相当）は25日、経済安定を巡り、地方政府の幹部ら10万人以上を動員した異例の規模のテレビ会議を開催している。報道によれば、李克強・首相は「失業率の低下」に努めるよう述べたほか、経済成長安定の政策パッケージについて、詳細なガイドラインを5月末までに発表するとした。
　主要銘柄の値上がり率は、陝西煤業（601225/SH）が4.2％、三一重工（600031/SH）が4.1％、恒力石化 (600346/SH）が3.4％、中国中鉄（601390/SH）が2.4％、安徽海螺セメント(600585/SH）が2.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.60ポイント（0.20％）高の302.91ポイント、深センB株指数が0.29ポイント（0.03％）安の1087.38ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。