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2022/09/13 13:27

香港前場:ハンセン0.4%高で続伸、上海総合は0.3%上昇 無料記事

 休場明け13日前場の香港マーケットは、主要73銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比79.20ポイント(0.41%)高の19441.45ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が46.00ポイント(0.69%)高の6674.14ポイントとそろって続伸した。売買代金は530億8120万香港ドルとなっている(9日前場は513億8730万香港ドル)。
 海外株高を好感した買いが先行する流れ。昨夜の米株市場では、インフレのピークアウト期待が高まり、主要株価指数はそろって4日続伸した。中国の景気テコ入れスタンスも追い風。国営メディアは12日、「李克強・首相は、消費回復や投資促進に向け、経済安定化策をさらに導入する方針」などと伝えた。ただ、上値は重い。中国の行動制限継続が懸念され、指数は一時、マイナス圏に沈んだ。新型コロナウイルスの新規感染者数は国内で減少しつつあるものの、一部地域ではロックダウン(都市封鎖)が続いている。市内の複数大学でクラスターが発生した北京市では、コロナ防疫措置が強化された。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、火鍋チェーン最大手の海底撈国際HD(6862/HK)が6.3%高、豚肉生産で世界トップの万洲国際(288/HK)が5.4%高、パソコン(PC)世界大手の聯想集団(992/HK)が5.1%高と上げが目立った。
 セクター別では、レストランチェーンや酒造など飲食関連が高い。上記した海底撈国際のほか、呷哺呷哺餐飲管理HD(520/HK)が8.4%、九毛九国際HD(9922/HK)が5.2%、青島ビール(168/HK)が3.9%、華潤ビールHD(291/HK)が2.3%ずつ上昇した。
 エアラインや旅行代理店、カジノなどレジャー関連銘柄も物色される。中国国際航空(753/HK)が3.9%高、中国南方航空(1055/HK)が3.6%高、同程旅行HD(780/HK)が5.2%高、携程集団(9961/HK)が4.1%高、永利澳門(1128/HK)が7.6%高、美高梅中国HD(2282/HK)が7.1%高と値を上げた。
 海運セクターもしっかり。太平洋航運集団(2343/HK)が3.8%高、海豊国際HD(1308/HK)が3.0%高、中遠海運能源運輸(1138/HK)が2.6%高、中遠海運HD(1919/HK)が2.2%高で引けた。
 半面、発電・電力設備セクターはさえない。華電国際電力(1071/HK)が4.3%安、中国電力国際発展(2380/HK)が3.8%安、華潤電力HD(836/HK)が3.3%安、ハルビン電気(1133/HK)が1.0%安、東方電気(1072/HK)が1.5%安で前場取引を終えた。
 ほか、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(2269/HK)が18.4%安。売上の約50%を占める北米事業の先行きが不安視されている。バイデン米大統領は12日、バイオテクノロジー関連産業の国内回帰を促す大統領に署名した。中国依存を低減する狙いがあるとされている。
 一方、本土マーケットは続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.33%高の3272.72ポイントで取引を終了した。消費関連株が高い。金融株、素材株、空運株、軍事関連株なども買われた。半面、発電・電力設備株は安い。不動産株、医薬品株、エネルギー株、半導体株も売られた。



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