ハンセン指数 　 　 　　　　　16794.52 +181.62 +1.09％
中国本土株指数（旧H株指数） 5708.82 +75.59 +1.34％
レッドチップ指数 　　　　　　 3301.85 +15.35 +0.47％

　18日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。内外環境の改善で投資家心理が上向く流れ。英国の金融・財政混乱に対する警戒感が後退し、米企業の業績不安も薄らいだ。中国の景気懸念もひとまず和らいでいる。国家発展改革委員会の副主任は17日、「中国経済は第3四半期に急回復した」と述べた。
　個別では、電池・自動車メーカーの比亜迪（BYD：1211/HK）が6.9％高。同社は17日引け後、2022年1〜9月期の業績予告を発表し、純利益が前年同期比272.5〜288.9％増の91億〜95億人民元（約1880億〜1970億円）に拡大するとの見通しを示した。ほか、主要銘柄の値上がり率は、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス：968/HK)が3.8％、中升集団HD(ヂョンシェン・グループ・ホールディングス：881/HK)が3.4％、海底撈国際HD(ハイディラオ・インターナショナル・ホールディング：6862/HK)が3.2％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.8％、香港交易所(香港証券取引所：388/HK)が2.7％など。


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