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2022/04/01 10:58

本土株:上海総合は0.8%安で続落、上海B株は0.3%安 無料記事

 1日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比25.91ポイント(0.80%)安の3226.30ポイントと続落している。
 中国景気の先行きが不安視される流れ。前日発表された今年3月の製造業PMI(中国国家統計局などが集計)は49.5となり、市場予想(49.8)以上に悪化した。景況判断の分かれ目となる50を5カ月ぶりに割り込んでいる。また上海市では、きょう4月1日より、東部に続き西部で事実上のロックダウン(都市封鎖)が実施される。社会活動が縮小することで、景気が下押しされると不安視された。
 主要銘柄の値下がり率は、中国石油天然気(601857/SH)が2.7%、中国核能電力(601985/SH)が2.2%、薬明康徳(603259/SH)が2.0%、海爾智家(600690/SH)が2.0%、中国神華能源(601088/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.88ポイント(0.31%)安の282.63ポイント、深センB株指数が0.33ポイント(0.03%)安の1043.19ポイントで推移している。


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