ハンセン指数 　 　 　　　　　20998.08 +337.02 +1.63％
中国本土株指数（旧H株指数） 7215.71 +118.32 +1.67％
レッドチップ指数 　　　　　　 3801.71 +26.00 +0.69％

　20日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米株高が好感される流れ。昨夜の米市場では、企業決算好調とインフレ懸念後退で主要株価指数がそろって急反発した。中国経済対策の期待感も持続。中国当局は景気腰折れを回避するため、各種対策を実施している。
　なお、寄り付き前に中国人民銀行（中央銀行）が公表した銀行貸し出しの指標となる7月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート（LPR）」に関しては、市場コンセンサス予想通り、1年物が3.70％、5年物が4.45％とそれぞれ前月から据え置かれた。
　主要銘柄の値上がり率は、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が4.0％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が3.5％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が3.5％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が3.2％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が3.1％など。


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