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2022/08/10 11:08

本土株:上海総合は0.1%安で5日ぶり反落、深センB株も0.1%安 無料記事

 10日の本土マーケットは、日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.08ポイント(0.09%)安の3244.35ポイントと5日ぶりに反落している。
 前日までの続伸を受け、ひとまず売りが先行する流れ。足もとで上昇の目立っていた銘柄群が下げている。また、国内の新型コロナウイルス感染再拡大も改めて不安視された。なお、寄り付き直後に公表された今年7月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の上昇率がそれぞれ予想を下回った。
 主要銘柄の値下がり率は、広州白雲山医薬集団(600332/SH)が3.8%、特変電工(600089/SH)が1.7%、エン鉱能源(600188/SH)が1.6%、華能国際電力(600011/SH)が1.5%、長城汽車(601633/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.19ポイント(0.06%)安の304.33ポイント、深センB株指数が1.51ポイント(0.12%)安の1254.38ポイントで推移している。


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