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2022/09/23 10:57

本土株:上海総合は0.3%高で反発、深センB株は0.1%安 無料記事

 23日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.21ポイント(0.30%)高の3118.12ポイントと3日ぶりに反発している。
 買い戻しの動きが先行する流れ。足もとの下落基調を受け、値ごろ感が着目された。中国の経済活動正常化や、景気テコ入れ策に対する期待感も支えとなっている。もっとも、上値は重い。人民元安の進行がネガティブ材料だ。米金利高を背景に、外国為替市場で対米ドルのオフショア人民元は節目の7.09人民元台に達し、2020年6月上旬以来の元安水準で推移している。
 主要銘柄の値上がり率は、華能国際電力(600011/SH)が2.9%、保利地産(600048/SH)が2.2%、中国石油天然気(601857/SH)が1.5%、中国人寿保険(601628/SH)が1.4%、薬明康徳(603259/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.32ポイント(0.10%)安の308.09ポイント、深センB株指数が0.83ポイント(0.07%)安の1178.86ポイントで推移している。


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