ハンセン指数 　 　 　　　　　19465.65 -37.60 -0.19％
中国本土株指数（旧H株指数） 6650.13 +1.28 +0.02％
レッドチップ指数 　　　　　　 3612.36 -13.68 -0.38％

　24日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。内外の不安材料が投資家心理の重しとなる流れ。米利上げ加速の警戒感が強まる中、昨夜の米10年債利回りが上昇したことを嫌気する。中国では、電力需給のひっ迫が不安視された。猛暑による電力不足で、一部地域の計画停電は延長され、工場の稼働停止や商業施設の時間制限が実施されている。経済活動の停滞が危惧される状況だ。自律反発狙いの買いが先行したものの、ハンセン指数はほどなくマイナスに転じている。
　主要銘柄の値下がり率は、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が2.7％、信義玻璃HD(信義ガラス：868/HK)が2.5％、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が2.3％、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド：12/HK)が2.0％、華潤ビールHD(チャイナ・リソーシズ・ビール：291/HK)が1.9％など。


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