23日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.15ポイント（0.28％）高の3276.35ポイントと4日ぶりに反発している。
　前日までの続落を受け、ひとまず買い戻しが先行する流れ。中国経済対策の期待感も支えとなった。複数のメディアは22日、「中国政府は経済テコ入れのため、さらなる成長支援策を検討している」と報道している。
　主要銘柄の値上がり率は、長城汽車（601633/SH）が2.7％、広州汽車集団（601238/SH）が2.7％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.6％、万華化学集団（600309/SH）が1.4％、中信建投証券（601066/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.80ポイント（0.27％）安の298.89ポイント、深センB株指数が2.15ポイント（0.18％）高の1173.40ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。