2日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.85ポイント（0.10％）安の2966.35ポイントと反落している。
　人民元安の進行が警戒される流れ。2日朝方の外国為替市場では、対米ドルのオフショア人民元が前日から一転、元安方向で動いている。また、米金融引き締めの長期化懸念がくすぶっていることもマイナスだ。
　主要銘柄の値下がり率は、保利地産（600048/SH）が1.5％、中国人寿保険（601628/SH）が1.5％、万華化学集団（600309/SH）が1.4％、貴州茅台酒（600519/SH）が1.3％、中国工商銀行（601398/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.08ポイント（0.03％）安の282.61ポイント、深センB株指数が0.56ポイント（0.05％）安の1070.46ポイントで推移している。


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