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2022/10/03 10:42

反落、ハンセンは126ポイント安 無料記事

ハンセン指数          17097.25 -125.58 -0.73%
中国本土株指数(旧H株指数) 5880.26 -33.82 -0.57%
レッドチップ指数        3345.31 +6.66 +0.20%

 週明け3日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米金融引き締めの加速が警戒される流れ。先週公表された8月の米個人消費支出(PCE)統計では、コア指数の伸びが加速した。インフレ高進を背景に、米連邦準備理事会(FRB)は積極的な利上げを継続するとの見方が一段と強まっている。通貨を米ドルにペッグしている香港でも、域内の急速な金利上昇が懸念された。
 個別では、香港不動産デベロッパー大手の新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント:17/HK)が3.4%安。同社が発表した通期決算は、純利益が8.5%増にとどまり、売上高の伸びは縮小した。ほか、主要銘柄の値下がり率は、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ:1378/HK)が3.7%、新奥能源HD(ENNエナジー:2688/HK)が2.8%、百威亜太HD(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC:1876/HK)が2.4%、HSBC(5/HK)が2.4%など。
 一方、本土マーケットは国慶節の連休に伴い、今週いっぱい(3〜7日)休場となる。


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