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2022/08/04 10:59

本土株:上海総合は0.3%高で反発、深センB株は0.5%高 無料記事

 4日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比9.52ポイント(0.30%)高の3173.19ポイントと3日ぶりに反発している。
 台湾を巡る米中緊張の警戒感がやや薄らぐ流れ。ペロシ米下院議長の訪台に抗議し、中国人民解放軍は7日まで台湾を囲むように6カ所で大規模な実弾演習を実施する見通しだが、「本格的な軍事衝突となる可能性はかなり低い」との見方も流れている。また、上海総合指数は前日まで急ピッチに下落し、足もとでは約2カ月ぶりの安値水準を切り下げていただけに、買い戻しも入りやすかった。
 主要銘柄の値上がり率は、国電南瑞科技(600406/SH)が4.2%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.1%、上海韋爾半導体(603501/SH)が1.8%、三一重工(600031/SH)が1.2%、中国人寿保険(601628/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.22ポイント(0.07%)高の301.50ポイント、深センB株指数が6.09ポイント(0.49%)高の1245.62ポイントで推移している。


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