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2022/05/30 13:36

香港前場:ハンセン1.9%高で続伸、上海総合は0.3%上昇 無料記事

週明け30日前場の香港マーケットは、主要66銘柄で構成されるハンセン指数が前日比387.18ポイント(1.87%)高の21084.54ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が157.28ポイント(2.22%)高の7239.66ポイントとそろって続伸した。売買代金は734億6090万香港ドルとなっている(27日前場は707億8610万香港ドル)。
 内外環境の改善で投資家心理が上向く流れ。インフレ懸念後退による先週末米株の大幅上昇、中国経済活動の正常化期待が相場の支えだ。中国本土では、新型コロナウイルスの1日当たり感染数が減少しつつある。中国最大の経済都市、上海市では副市長が29日の記者会見で、感染対策の徹底などを条件に、6月1日以降、企業活動の全面再開を認める方針を明らかにした。また、首都北京市では29日、制限措置が一部緩和されている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、スポーツ用品中国大手の李寧(リーニン:2331/HK)が9.0%高、火鍋チェーン最大手の海底撈国際HD(ハイディラオ・インターナショナル・ホールディング:6862/HK)が7.9%高、政府系の華潤ビールHD(291/HK)が7.3%高と上げが目立った。
 外食や酒造、旅行、カジノなど「アフターコロナ」銘柄も高い。上記した海底撈国際や華潤ビールのほか、九毛九国際HD(9922/HK)が9.3%、青島ビール(168/HK)が5.5%、中国国際航空(753/HK)が2.5%、海南美蘭国際空港(旧・瑞港国際機場集団:357/HK)が8.8%、携程集団(トリップドットコム・グループ:9961/HK)が4.4%、澳門博彩HD(SJMホールディングス:880/HK)が3.7%ずつ上昇した。
 医薬品セクターもしっかり。百済神州(ベイジーン:6160/HK)が4.2%高、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が3.7%高、広州白雲山医薬集団(874/HK)が3.2%高、微創医療科学(853/HK)が2.9%高で引けた。
 半面、石炭セクターはさえない。エン鉱能源集団(1171/HK)が3.4%安、中国中煤能源(1898/HK)が2.1%安、中国神華能源(1088/HK)が1.3%安と値を下げた。
 一方、本土マーケットは4日続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.31%高の3140.09ポイントで前場の取引を終了した。消費関連株が高い。ハイテク株、発電株、素材株、空運株、保険株、防衛関連株なども買われた。半面、エネルギー株は安い。不動産株、銀行株も売られた。



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