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2022/07/18 10:58

本土株:上海総合は0.3%高で反発、深センB株は0.6%高 無料記事

 週明け18日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比9.47ポイント(0.29%)高の3237.53ポイントと3日ぶりに反発している。
 中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)の易綱・総裁は16日に閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、「より強力な景気支援」で中国経済を支えると表明した。これまでも中国当局は、景気腰折れを回避するため、財政・金融政策を強化している。ただ、上値は重い。中国などで新型コロナウイルス感染が増加傾向にあり、行動制限の強化も警戒されている。
 主要銘柄の値上がり率は、長城汽車(601633/SH)が3.2%、中国神華能源(601088/SH)が1.9%、中国石油天然気(601857/SH)が1.4%、招商銀行(600036/SH)が1.3%、中国人寿保険(601628/SH)が1.0%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.23ポイント(0.41%)高の301.29ポイント、深センB株指数が7.37ポイント(0.61%)高の1219.93ポイントで推移している。


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