ハンセン指数 　 　 　　　　　19718.71 -447.13 -2.22％
中国本土株指数（旧H株指数） 6705.29 -171.42 -2.42％
レッドチップ指数 　　　　　　 3587.30 -78.65 -2.15％

　2日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米中関係の緊張を警戒した売りが先行する流れ。ペロシ米下院議長は今夜にも台湾を訪問する見通しで、蔡英文総統と面会するとの観測も流れる中、台湾を自国の領土と見なしている中国側は猛反発している。米憲法によれば、下院議長は大統領継承順位で副大統領に次ぎ2位の要職。中国外交部の報道官は、議長が台湾を訪問することになれば、中国軍は「座視しない」と警告した。
　主要銘柄の値下がり率は、碧桂園服務HD(カントリー・ガーデン・サービシズ・ホールディングス：6098/HK)が5.5％、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が4.6％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が4.4％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が4.3％、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス：2007/HK)が4.1％など。


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