ハンセン指数 　 　 　　　　　18038.87 -49.10 -0.27％
中国本土株指数（旧H株指数） 6211.86 -12.75 -0.20％
レッドチップ指数 　　　　　　 3494.61 +18.23 +0.52％

　6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米金利高が不安視される流れ。昨夜の米債券市場では、米10年債利回りが前日の3.6％台→3.7％台に上昇している。今年9月のADP全米雇用リポートで、（政府部門を除く）非農業部門の雇用者数が予想を大幅に上回ったことや、米サプライマネジメント協会（ISM）が発表した9月の非製造業景況感指数が上振れたことを受け、米連邦準備理事会（FRB）は積極的な利上げを継続するとの警戒感が再燃した。また、ハンセン指数は前日に5.9％高と急反発しただけに、利食い売り圧力も意識されいる。
　主要銘柄の値下がり率は、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が2.6％、安踏体育用品(ANTAスポーツ・プロダクツ：2020/HK)が2.4％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.1％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が2.0％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.8％など。
　一方、本土マーケットは国慶節の連休に伴い、今週いっぱい（3〜7日）休場となる。


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