2022/08/22 10:58
本土株:上海総合は0.1%安で続落、深センB株は0.2%安
週明け22日の本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.63ポイント(0.14%)安の3253.45ポイントと3日続落している。
中国経済の不透明感が投資家心理の重しとなる流れ。国内では猛暑による電力ひっ迫で、一部地域の計画停電が延長されている。工場の稼働停止などにより、サプライチェーンが混乱するとの不安も高まった。
一方、銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」が寄り付き前に公表され、住宅ローン金利の指標となる5年物は4.30%となり、予想(4.35%)以上に前月から引き下げられている。一方、実質的な政策金利と呼ばれる1年物は3.70%→3.65%に引き下げられたが、引き下げ幅は予想(3.60%)に届かなかった。
個別では、大手製薬会社の江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が5.5%安。同社が20日に報告した中間決算は2割減益に低迷した。
主要銘柄の値下がり率は、隆基緑能科技(601012/SH)が5.2%、招商証券(600999/SH)が1.7%、上海韋爾半導体(603501/SH)が1.6%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.5%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.35ポイント(0.11%)高の306.92ポイント、深センB株指数が2.28ポイント(0.18%)安の1240.97ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国経済の不透明感が投資家心理の重しとなる流れ。国内では猛暑による電力ひっ迫で、一部地域の計画停電が延長されている。工場の稼働停止などにより、サプライチェーンが混乱するとの不安も高まった。
一方、銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」が寄り付き前に公表され、住宅ローン金利の指標となる5年物は4.30%となり、予想(4.35%)以上に前月から引き下げられている。一方、実質的な政策金利と呼ばれる1年物は3.70%→3.65%に引き下げられたが、引き下げ幅は予想(3.60%)に届かなかった。
個別では、大手製薬会社の江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が5.5%安。同社が20日に報告した中間決算は2割減益に低迷した。
主要銘柄の値下がり率は、隆基緑能科技(601012/SH)が5.2%、招商証券(600999/SH)が1.7%、上海韋爾半導体(603501/SH)が1.6%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.5%など。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.35ポイント(0.11%)高の306.92ポイント、深センB株指数が2.28ポイント(0.18%)安の1240.97ポイントで推移している。
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