ハンセン指数 　 　 　　　　　20414.66 -55.40 -0.27％
中国本土株指数（旧H株指数） 7018.58 -3.87 -0.06％
レッドチップ指数 　　　　　　 3888.25 -12.46 -0.32％

　24日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が小幅に続落している。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。新型コロナウイルス感染対策の行動抑制長期化により、中国経済の正常化に時間がかかるとの見方が引き続き重しとなった。ただ、下値は限定的。中国経済対策の期待感が相場を下支えしている。中国国営メディアが23日報じたところによれば、李克強・首相が主催した国務院常務会議で、1400億人民元規模の追加税還付や自動車購入の規制緩和、インフラ事業の投資拡大など計33項目に上る追加景気刺激策を決定した。
　主要銘柄の値下がり率は、長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス：1/HK)が3.6％、長江実業集団(CKアセット・ホールディングス：1113/HK)が3.6％、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ：1044/HK)が3.5％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が3.2％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.5％など。


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