週明け26日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比21.64ポイント（0.70％）安の3066.73ポイントと4日続落している。
　人民元安の進行が不安視される流れ。米金利高を背景に、外国為替市場で対米ドルのオフショア人民元は節目の7.10人民元台を突破し、26日朝方も2020年5月上旬以来の元安水準で推移している。中国本土からの資金流出懸念も強まる状況だ。
　主要銘柄の値下がり率は、中遠海運HD（601919/SH）が4.1％、紫金鉱業集団（601899/SH）が3.8％、中国石油化工（600028/SH）が2.7％、中国石油天然気（601857/SH）が2.6％、中国中煤能源（601898/SH）が2.6％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.69ポイント（1.23％）安の295.35ポイント、深センB株指数が4.22ポイント（0.36％）安の1162.44ポイントで推移している。


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