週明け13日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比19.25ポイント（0.59％）安の3265.59ポイントと反落している。
　新型コロナウイルス感染再拡大が不安視される流れ。行動制限が緩和された首都北京市で新規感染者数が再び増加し、大半の学校再開も延期されている。新規感染者が確認された上海市では、週末に大規模なPCR検査を実施した。中国政府が「ゼロコロナ」政策を堅持していることもあり、ロックダウン（都市封鎖）の懸念も強まっている。
　主要銘柄の値下がり率は、薬明康徳（603259/SH）が9.8％、中国南方航空（600029/SH）が2.5％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.2％、エン鉱能源（600188/SH）が2.1％、招商銀行（600036/SH）が1.9など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.41ポイント（1.09％）安の308.66ポイント、深センB株指数が0.72ポイント（0.06％）高の1133.24ポイントで推移している。


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