29日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比8.58ポイント（0.29％）高の2984.06ポイントと3日続伸している。
　中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。雇用やインフラ投資、消費振興などに向けた対策を当局は矢継ぎ早に発表している。ただ、上値は限定的。メーデー連休を前に様子見ムードも漂っている（本土市場は週明け5月2〜4日が休場）。
　主要銘柄の値上がり率は、国電南瑞（600406/SH）が4.3％、中信建投証券（601066/SH）が3.5％、海爾智家（600690/SH）が3.1％、長城汽車（601633/SH）が2.6％、上海書爾半導体（WILLSEMI：603501/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.27ポイント（0.09％）高の286.23ポイント、深センB株指数が13.05ポイント（1.28％）高の1028.93ポイントで推移している。


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