ハンセン指数 　 　 　　　　　20076.80 +31.03 +0.15％
中国本土株指数（旧H株指数） 6833.82 +12.30 +0.18％
レッドチップ指数 　　　　　　 3614.84 +3.97 +0.11％

　9日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が小反発している。安寄り後に買われる流れ。主要企業の決算報告が進む中、業績動向を手がかりにした物色が相場を支えている。もっとも、上値は重い。米中物価指標の発表を前に、様子見ムードも漂っている。
　個別では、通信キャリア大手の中国聯通（チャイナ・ユニコム：762/HK）が2.9％高。同社が報告した中間決算は2割増益だった。ほか、主要銘柄の値上がり率は、中国宏橋集団(チャイナ・ホンチョオ・グループ：1378/HK)が2.5％、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が2.1％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が1.6％、信義光能HD(シンイ・ソーラー・ホールディングス：968/HK)が1.4％など。


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