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2022/11/03 10:56

本土株:上海総合は0.5%安で反落、深センB株は0.7%安 無料記事

 3日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比13.85ポイント(0.46%)安の2989.52ポイントと3日ぶりに反落している。
 米金融引き締めの長期化懸念が投資家心理を重くする流れ。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、インフレは高止まりしているとしたうえで、利上げ停止の議論は時期尚早と発言した。人民元安の進行も警戒。外国為替市場で、対米ドルのオフショア人民元が元安方向で推移している。
 主要銘柄の値下がり率は、用友網絡科技(600588/SH)が4.0%、貴州茅台酒(600519/SH)が1.7%、薬明康徳(603259/SH)が1.6%、中国人民保険集団(601319/SH)が1.6%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.96ポイント(0.69%)安の283.76ポイント、深センB株指数が7.17ポイント(0.66%)安の1074.06ポイントで推移している。


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