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2022/10/11 10:59

本土株:上海総合は0.1%安で続落、上海B株は0.2%高 無料記事

 11日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.80ポイント(0.09%)安の2971.35ポイントと5日続落している。
 投資家の慎重スタンスが持続する流れ。国内景気の先行き不安がくすぶっている。民間集計の9月・中国非製造業購買担当者景気指数(PMI)は大幅に下振れし、景況判断の分かれ目となる50を4カ月ぶりに割り込んだ。また、国内で新型コロナウイルスの新規感染者数は増加傾向にあり、16日に開幕する5年に1度の中国共産党大会を前に、行動抑制強化の懸念も強まっている。
 主要銘柄の値下がり率は、上海国際機場(600009/SH)が2.8%、中国国際航空(601111/SH)が2.2%、薬明康徳(603259/SH)が1.9%、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が1.6%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.67ポイント(0.23%)高の284.74ポイント、深センB株指数が3.33ポイント(0.30%)高の1122.21ポイントで推移している。


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