/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

2022/05/31 10:46

反落、ハンセンは81ポイント安 無料記事

ハンセン指数          21043.30 -80.63 -0.38%
中国本土株指数(旧H株指数) 7240.64 -14.49 -0.20%
レッドチップ指数        3921.17 +15.76 +0.40%

 31日の香港マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。売り圧力が意識される流れ。ハンセン指数はこのところ急ピッチに上昇し、足もとでは約1カ月半ぶりの高値水準を回復していた。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の経済活動再開や景気刺激策の期待感が相場を支えている。中国本土で新型コロナウイルスの1日当たり新規感染者数は減少傾向にあり、一部では「ピークは過ぎた」との声も聞かれる。早期の経済持ち直しが期待できる状況だ。また、朝方公表された今年5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.6となり、前月実績(47.4)と市場予想(49.0)を上回っている。
 主要銘柄の値下がり率は、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が1.4%、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ:1093/HK)が1.4%、金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が1.4%、小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が1.3%など。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース