28日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比13.24ポイント（0.40％）高の3289.00ポイントと反発している。
　米株高を好感した買いが先行。米金融政策の不透明感が後退する中、昨夜の米市場では主要株価指数が急上昇した。ただ、上値は重い。米中首脳会談が近く開催されるとみられる中、様子見ムードも漂っている。
　主要銘柄の値上がり率は、紫金鉱業集団（601899/SH）が3.3％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.7％、中信建投証券（601066/SH）が1.7％、中国人寿保険（601628/SH）が1.5％、中国石油天然気（601857/SH）が1.2％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.78ポイント（0.92％）高の305.86ポイント、深センB株指数が4.29ポイント（0.34％）高の1253.61ポイントで推移している。


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