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2022/07/20 11:03

本土株:上海総合は0.5%高で続伸、深センB株は0.2%高 無料記事

 20日の本土マーケットは、日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数が前日比17.17ポイント(0.52%)高の3296.60ポイントと3日続伸している。
 前日までの好地合いを継ぐ流れ。不動産ローン問題の過度な警戒感が後退したことや、中国経済対策の期待感が相場を支えている。また、米ドル高基調が一服する中、新興国からの資金流出懸念が薄らいだことも買い安心感につながった。
 なお、寄り付き前に中国人民銀行(中央銀行)が公表した銀行貸し出しの指標となる7月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、市場コンセンサス予想通り、1年物が3.70%、5年物が4.45%とそれぞれ前月から据え置かれた。
 主要銘柄の値上がり率は、三安光電(600703/SH)が2.2%、上海書爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が1.9%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.4%、中国石油天然気(601857/SH)が1.4%、中国人寿保険(601628/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.10ポイント(0.03%)高の305.69ポイント、深センB株指数が2.41ポイント(0.20%)高の1230.11ポイントで推移している。


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