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2022/09/09 13:25

香港前場:ハンセン2.6%高で7日ぶり反発、上海総合は0.7%上昇 無料記事

 9日前場の香港マーケットは、主要73銘柄で構成されるハンセン指数が前日比488.36ポイント(2.59%)高の19342.98ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が184.05ポイント(2.86%)高の6620.65ポイントとそろって7日ぶりに反発した。売買代金は513億8730万香港ドルに拡大している(8日前場は399億9490万香港ドル)。
 自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数は前日まで急ピッチに下落し、足もとでは、約6年ぶり安値となった今年3月15日(18415.08ポイント)以来の低い水準に落ち込んでいた。中国の景気テコ入れ策に対する期待感も強まる。国務院が先ごろ策定した19項目にわたる新たな経済対策パッケージに関しては、詳細が近く公表される見通しだ。インフレの一服もプラス。寄り付き直後に公表された8月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の上昇率が予想を下回り、前月実績から鈍化した。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄は、本土不動産株の主導でほぼ全面高(構成73のうち71上昇)。不動産銘柄では、碧桂園HD(2007/HK)が14.1%高、碧桂園服務HD(6098/HK)が9.9%高、華潤置地(1109/HK)が5.1%高と上げが目立った。
 消費関連の銘柄群も高い。レストランの九毛九国際HD(9922/HK)が7.8%、飲料の中国蒙牛乳業(2319/HK)が4.9%、家電の創維集団(751/HK)が4.0%、酒造の華潤ビールHD(291/HK)が3.5%、食品の統一企業中国HD(220/HK)が3.2%ずつ上昇した。
 医薬品・医療機器セクターも急伸。上海復星医薬集団(2196/HK)が5.4%高、薬明生物技術(2269/HK)が4.7%高、翰森製薬集団(3692/HK)が3.2%高、上海微創医療機器人集団(2252/HK)が5.5%高、微創医療科学(853/HK)が5.4%高と値を上げた。
 非鉄セクターもしっかり。新疆新キン鉱業(3833/HK)が5.0%高、中国宏橋集団(1378/HK)が4.8%高、中国アルミ(2600/HK)が4.5%高、江西銅業(358/HK)が3.0%高で引けた。
 一方、本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.70%高の3258.21ポイントで取引を終了した。不動産株が高い。金融株、医薬品株、食品・酒造株、素材株、エネルギー株、インフラ建設関連株なども買われた。半面、半導体株は安い。自動車株、発電・電力設備株も売られた。



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