24日の本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.17ポイント（0.07％）安の3274.06ポイントと小幅ながら続落している。
　中国の電力需給ひっ迫が不安視される流れ。国内では猛暑による電力不足で、一部地域の計画停電は延長され、工場の稼働停止や商業施設の時間制限が実施されている。経済活動の停滞が危惧される状況だ。経済対策の期待感が根強い中、指数は小高くスタートしたものの、上値は重く、ほどなくマイナスに転じている。
　主要銘柄の値下がり率は、中遠海運能源運輸（600026/SH）が3.2％、中国船舶工業（600150/SH）が2.4％、隆基緑能科技（601012/SH）が2.1％、上海韋爾半導体（603501/SH）が1.9％、長城汽車（601633/SH）が1.8％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.31ポイント（0.10％）高の310.62ポイント、深センB株指数が1.52ポイント（0.12％）安の1237.63ポイントで推移している。


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