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2022/05/05 10:54

本土株:上海総合は0.4%高で続伸、深センB株は0.5%高 無料記事

 連休明け5日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比12.40ポイント(0.41%)高の3059.46ポイントと4日続伸している。
 中国経済対策の期待感が引き続き相場を支える流れ。中国共産党は先週、習近平・総書記(国家主席)の主宰で中央政治局会議を開き、足元の経済情勢と政策活動について検討を行い、成長促進のため景気刺激策を強化すると言明した。ただ、上値は限定的。4月の中国景況感悪化が逆風だ。中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は47.4となり、2カ月連続で景況判断の分かれ目となる50を割り込んでいる。
 主要銘柄の値上がり率は、中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が4.3%、海爾智家(600690/SH)が3.6%、隆基緑能科技(601012/SH)が3.0%、万華化学集団(600309/SH)が2.1%、中国石油天然気(601857/SH)が1.9%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.03ポイント(0.01%)高の291.35ポイント、深センB株指数が5.55ポイント(0.53%)高の1050.02ポイントで推移している。


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