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2022/09/22 13:24

香港前場:ハンセン1.9%安で続落、上海総合は0.3%下落 無料記事

 22日前場の香港マーケットは、主要73銘柄で構成されるハンセン指数が前日比347.04ポイント(1.88%)安の18097.58ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が98.61ポイント(1.57%)安の6168.55ポイントとそろって続落した。売買代金は477億7920万香港ドルとなっている(21日前場は389億7880万香港ドル)。
 投資家のリスク回避スタンスが強まる流れ。米連邦公開市場委員会(FOMC)では通常3倍の0.75%利上げが3会合連続で決定され、米連邦準備理事会(FRB)はインフレが落ち着くまで利上げを継続する方針を示した。通貨を米ドルにペッグしている香港でも、基準金利(政策金利)が引き上げられている。金利高が景気を下押すと不安視された。国際機関や大手投資銀行が中国のGDP成長見通しを相次ぎ引き下げたことも懸念されている。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、パソコン(PC)世界大手の聯想集団(992/HK)が4.6%安、中国ガラス大手の信義玻璃HD(868/HK)が4.5%安、電子商取引(Eコマース)中国最大手の阿里巴巴集団HD(9988/HK)が3.4%安と下げが目立った。
 セクター別では、香港・本土の不動産が安い。九龍倉置業地産投資(1997/HK)と新世界発展(17/HK)がそろって2.7%、恒隆地産(101/HK)が1.9%、広州富力地産(2777/HK)が3.3%、深センHD(604/HK)が3.0%ずつ下落した。
 海運セクターもさえない。太平洋航運集団(2343/HK)が3.0%安、中遠海運HD(1919/HK)が2.7%安、東方海外(316/HK)が2.1%安、海豊国際HD(1308/HK)が2.0%安で引けた。
 空運や代理店など旅行関連の銘柄群も売られる。中国国際航空(753/HK)が3.2%安、中国東方航空(670/HK)が3.0%安、中国南方航空(1055/HK)が2.4%安、携程集団(9961/HK)が6.6%安、同程旅行HD(780/HK)が4.2%安と値を下げた。旅行サイト中国大手の携程集団については、4〜6月期決算の実質赤字が失望されている。
 一方、本土マーケットも続落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.31%安の3107.63ポイントで前場の取引を終了した。不動産株が安い。医薬品株、消費関連株、公益株、金融株、運輸株、素材株なども売られた。半面、エネルギー株は高い。ハイテク株、軍事関連株も買われた。


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