週明け28日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比36.30ポイント（1.13％）安の3175.94ポイントと3日続落している。
　国内の新型コロナウイルス感染再拡大が不安視される流れ。新型コロナ感染が再拡大し、1日当たり感染者数が過去最多を更新する中、上海市は市を2分割し事実上のロックダウン（都市封鎖）に突入する（西側は28日から4日間、東側は4月1日から4日間の封鎖）。経済活動の停滞が懸念された。
　主要銘柄の値下がり率は、中遠海運HD（601919/SH）が4.4％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が4.1％、中国人寿保険（601628/SH）が2.5％、上海汽車集団（600104/SH）が2.2％、招商銀行（600036/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.63ポイント（0.59％）安の274.80ポイント、深センB株指数が13.07ポイント（1.25％）安の1029.18ポイントで推移している。


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