ハンセン指数 　 　 　　　　　21460.28 +152.07 +0.71％
中国本土株指数（旧H株指数） 7505.38 +52.49 +0.70％
レッドチップ指数 　　　　　　 3764.62 -8.72 -0.23％

　16日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日続伸している。米金融政策の不透明感払しょくが買い安心感を誘う流れ。米連邦準備理事会（FRB）は15日まで開いていた米連邦公開市場委員会（FOMC）で、予想通り通常の3倍にあたる0.75％の利上げを決定した。インフレ抑制が期待される中、米長期金利の上昇も一服している。また、中国経済の持ち直し期待も引き続き支えとなった。前日公表された5月の中国経済統計では、小売売上高の減少率が大幅に縮小し、鉱工業生産が予想外のプラス成長に転じている。
　主要銘柄の値上がり率は、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が3.4％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が3.1％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.9％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が2.6％、海底撈国際HD(ハイディラオ・インターナショナル・ホールディング：6862/HK)が2.1％など。


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