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2022/03/11 10:54

本土株:上海総合は2.1%安で反落、深センB株は1.3%安 無料記事

 11日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比67.81ポイント(2.06%)安の3228.28ポイントと反落している。
 内外の不安材料で売られる流れ。米国が対中圧力を再び強めていることや、ウクライナ情勢の不透明感が嫌気された。また、中国国内で新型コロナウイルス感染が再拡大していることもマイナス。行動抑制の強化で国内経済が停滞すると懸念されている。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が高まっている。
 主要銘柄の値下がり率は、薬明康徳(603259/SH)が3.0%、招商銀行(600036/SH)が2.6%、中国神華能源(601088/SH)が2.6%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.5%、中国平安保険(601318/SH)が2.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.92ポイント(0.70%)安の274.31ポイント、深センB株指数が13.84ポイント(1.27%)安の1079.67ポイントで推移している。


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