21日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比12.76ポイント（0.39％）安の3291.97ポイントと4日ぶりに反落している。
　前日までの続伸を受け、ひとまず売りが先行。大型経済対策の期待感後退も重しとなった。中国の李克強・首相は19日、大規模な景気刺激策の実施に慎重な姿勢を示し、成長目標の一定の下振れを容認する姿勢を示唆している。
　主要銘柄の値下がり率は、長城汽車（601633/SH）が1.9％、国電南瑞科技（600406/SH）が1.4％、三一重工（600031/SH）が1.2％、薬明康徳（603259/SH）が1.2％、中国神華能源（601088/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.60ポイント（0.20％）安の305.28ポイント、深センB株指数が0.42ポイント（0.03％）安の1232.14ポイントで推移している。


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