連休明け6日の本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比7.87ポイント（0.25％）安の2187.59ポイントと反落している。
　売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は先週、約1カ月ぶりの高値水準を切り上げていた。また、米金利の先高観が強まる中、新興国や中国からの資金流出懸念も漂っている。ただ、下値は限定的。中国の経済活動再開や、景気テコ入れ策に対する期待感が相場を下支えしている。
　主要銘柄の値下がり率は、保利地産（600048/SH）が2.8％、仏山市海天調味食品（603288/SH）が2.4％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.5％、招商銀行（600036/SH）が1.5％、中国人寿保険（601628/SH）が1.5％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.99ポイント（0.33％）高の299.92ポイント、深センB株指数が2.50ポイント（0.22％）高の1117.43ポイントで推移している。


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