ハンセン指数 　 　 　　　　　21181.47 +123.84 +0.59％
中国本土株指数（旧H株指数） 7443.40 +30.81　 +0.42％
レッドチップ指数 　　　　　　 4097.49 -8.41 -0.20％

　8日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反発している。自律反発狙いの買いが先行する流れ。ハンセン指数はこのところ急ピッチに下落し、足もとでは約5年ぶりの安値水準に落ち込んでいた。また、中国で全国人民代表大会（全人代、国会に相当）が開催中とあって（会期は11日まで）、経済対策に対する期待感も高まっている。もっとも、上値は限定的。インフレ高進を背景に、世界経済の先行き不安もくすぶっている。
　主要銘柄の値上がり率は、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が2.5％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が2.2％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.2％、龍湖集団HD(ロンフォー・グループ・ホールディングス：960/HK)が2.0％、香港交易所(香港証券取引所：388/HK)が2.0％など。


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