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2022/07/26 10:59

本土株:上海総合は0.3%高で4日ぶり反発、深センB株は0.2%高 無料記事

 26日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比11.00ポイント(0.34%)高の3261.39ポイントと4日ぶりに反発している。
 中国景気対策の効果が期待される流れ。これまでに関係部局は産業支援や消費拡大など各種対策を実施している。直近では、資金繰り難に直面する不動産デベロッパーを支援するため、中国政府が2000億〜3000億人民元(約4兆〜6兆円)規模のファンド創設を計画しているもよう――と伝わったほか、中国人民銀行(中央銀行)などが旅行業界を救済するためのファンドを設立すると発表した。
 個別では、上海復星医薬集団(600196/SH)が5.2%高。同社は25日引け後、バイオ医薬の河南真実生物科技有限公司との戦略提携を報告し、新型コロナウイルス感染症の治療薬を商業化していくことを明らかにした。ほか、主要銘柄の値上がり率は、上海国際機場(600009/SH)が3.5%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.1%、長城汽車(601633/SH)が1.5%、中国石油天然気(601857/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.10ポイント(0.03%)高の302.72ポイント、深センB株指数が2.66ポイント(0.22%)高の1238.22ポイントで推移している。


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