19日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.00ポイント（0.16％）安の3075.96ポイントと続落している。
　前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国で重要経済統計の発表が見送られたことや、新型コロナウイルス感染対策の防疫措置が一部地域で広がっていることを不安視している。また、外国為替市場で、対米ドルのオフショア人民元が再び元安方向で推移していることもマイナス材料だ。
　主要銘柄の値下がり率は、東方電気（600875/SH）が1.8％、山西杏花村フェン酒（600809/SH）が1.7％、園通速逓（600233/SH）が1.5％、仏山市海天調味食品（603288/SH）が1.2％、ショウ州片仔コウ薬業（600436/SH）が1.1％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.35ポイント（0.12％）安の294.88ポイント、深センB株指数が0.32ポイント（0.03％）安の1135.43ポイントで推移している。


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