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2022/04/11 11:05

本土株:上海総合は1.2%安で反落、上海B株は0.7%安 無料記事

 週明け11日の本土マーケットは、日本時間の午前10時39分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比38.09ポイント(1.17%)安の3213.76ポイントと反落している。
 中国景気の先行きが不安視される流れ。中国では新型コロナウイルス感染再拡大に歯止めがかからず、行動抑制の強化も続いている。上海市政府が10日発表したところによれば、市内の1日当たり新規感染は10日に2万6087人となり、事実上のロックダウン(都市封鎖)を実施しているにもかかわらず、過去最多を連日で更新した。
 なお朝方公表された今年3月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の上昇率がそれぞれ予想を上回った。
 主要銘柄の値下がり率は、長城汽車(601633/SH)が4.5%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が3.1%、保利地産(600048/SH)が2.6%、招商銀行(600036/SH)が2.0%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.11ポイント(0.73%)安の286.83ポイント、深センB株指数が2.49ポイント(0.24%)安の1054.76ポイントで推移している。


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