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2022/09/19 10:59

本土株:上海総合は0.4%安で続落、上海B株は0.2%安 無料記事

 週明け19日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比11.22ポイント(0.36%)安の3115.18ポイントと4日続落している。
 先週の軟調地合いを継ぐ流れ。景気先行き不安が引き続き投資家心理の重しとなった。格付け会社のフィッチ・レーティングスは最新リポートで、2022年の中国国内総生産(GDP)成長率見通しを3.7→2.8%に0.9ポイント下方修正している。ただ、下値は限定的。中国の経済活動正常化期待が支えだ。四川省成都市は本日(19日)、新型コロナウイルス流行が落ち着いたとして、事実上のロックダウン(都市封鎖)措置を市内全域で解除する。
 主要銘柄の値下がり率は、華能国際電力(600011/SH)が7.1%、用友網絡科技(600588/SH)が4.9%、三安光電(600703/SH)が3.3%、安徽海螺セメント(600585/SH)が2.4%、中国石油天然気(601857/SH)が1.5%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.57ポイント(0.18%)安の309.08ポイント、深センB株指数が3.71ポイント(0.31%)高の1189.18ポイントで推移している。


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