ハンセン指数 　 　 　　　　　21032.01 -50.12 -0.24％
中国本土株指数（旧H株指数） 7266.36 -1.21 -0.02％
レッドチップ指数 　　　　　　 3894.31 -31.86 -0.81％

　連休明け6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が3日続落している。米金融引き締めの加速が懸念される流れ。先週公表された今年4月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が予想を上回り、金融当局はインフレ対策を継続しやすくなるとの見方が広がった。金利の先高観が強まる中、米10年債利回りは先週、一時3.0％近くまで上昇している。ただ、下値は限定的。中国の経済活動再開や、景気テコ入れ策に対する期待感が相場を下支えしている。
　主要銘柄の値下がり率は、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド：12/HK)が4.3％、信義玻璃HD(信義ガラス：868/HK)が4.1％、恒安国際集団(ヘンアン・インターナショナル・グループ：1044/HK)が3.1％、中国海外発展(チャイナ・オーバーシーズランド：688/HK)が3.0％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.7％など。


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