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2022/06/14 10:56

本土株:上海総合は0.8%安で続落、上海B株は0.4%安 無料記事

 14日の本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比24.83ポイント(0.76%)安の3230.72ポイントと続落している。
 新型コロナウイルス感染対策の行動制限強化が警戒される流れ。首都北京市では中心部に位置するバーでクラスターが発生し、13日から3日連続で大規模なPCR検査が実施されている。今月1日に実質的なロックダウン(都市封鎖)が解除された上海市でも感染者が再び増加。部分的な封鎖が相次いでいる。ただ、下値を叩くような売りはみられない。当局は中国景気の冷え込みを回避するため、財政・金融政策で経済を支える見通しだ。
 主要銘柄の値下がり率は、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が2.5%、紫金鉱業集団(601899/SH)が2.2%、中遠海運HD(601919/SH)が2.1%、国電南瑞(600406/SH)が2.1%、中信証券(600030/SH)が1.3%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.09ポイント(0.35%)安の307.77ポイント、深センB株指数が1.89ポイント(0.17%)安の1128.18ポイントで推移している。


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