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2022/09/07 10:57

本土株:上海総合は0.4%安で反落、上海B株は0.01%安 無料記事

 7日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比11.34ポイント(0.35%)安の3232.11ポイントと4日ぶりに反落している。
 米金利高が嫌気される流れ。昨夜の米債券市場では、米10年債利回りの上昇が加速し、一時、6月中旬以来の高水準を付けた。主要国が相次ぎ利上げに踏み切る中、米連邦準備理事会(FRB)も積極的に金利を引き上げていくと懸念されている。為替市場で米ドルが対人民元で高止まり(米ドル高・人民元安)していることも不安材料。中国からの資金流出懸念もくすぶっている。
 主要銘柄の値下がり率は、エン鉱能源(600188/SH)が2.1%、万華化学集団(600309/SH)が1.5%、中国石油天然気(601857/SH)が1.4%、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が1.4%、薬明康徳(603259/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.02ポイント(0.01%)安の312.04ポイント、深センB株指数が0.94ポイント(0.08%)高の1209.77ポイントで推移している。


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