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2022/10/14 11:01

本土株:上海総合は0.8%高で反発、深センB株は0.5%高 無料記事

 14日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比24.82ポイント(0.82%)高の3041.18ポイントと反発している。
 人民元安の一服が好感される流れ。外国為替市場では、対米ドルのオフショア人民元が元高方向で推移している。中国のインフレ懸念もやや薄らぐ。寄り付き直後に公表された9月の物価統計では、消費者物価指数(CPI)が前年同月比プラス2.8%となり、上昇率は市場予想(2.9%)を下回っている。生産者物価指数(PPI)も下振れた。
 主要銘柄の値上がり率は、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が4.7%、隆基緑能科技(601012/SH)が3.4%、中国旅遊集団中免(601888/SH)が2.4%、中国平安保険(601318/SH)が1.9%、招商銀行(600036/SH)が1.8%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.90ポイント(0.31%)高の293.00ポイント、深センB株指数が5.49ポイント(0.49%)高の1132.87ポイントで推移している。


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