ハンセン指数 　 　 　　　　　20832.98 -12.45 -0.06％
中国本土株指数（旧H株指数） 7268.83 +9.42 +0.13％
レッドチップ指数 　　　　　　 3674.51 +7.21 +0.20％

　17日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅に続落している。世界的な金融引き締めが警戒される流れ。米国が大幅利上げを決定したことに続き、経済が低成長のスイスもサプライズ利上げに踏み切った。英国も利上げに動いている。「引き締めが経済成長を鈍化させる」と不安視された。昨夜の米市場では、主要株価指数がそろって急落している。ただ、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が持続している。指数は寄り付き後、急速に下げ幅を縮小させた。
　主要銘柄の値下がり率は、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が5.4％、東方海外(オリエント・オーバーシーズ：316/HK)が3.5％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が3.4％、網易(ネットイース：9999/HK)が2.0％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.5％など。


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