ハンセン指数 　 　 　　　　　22117.06 +102.47 +0.47％
中国本土株指数（旧H株指数） 7735.65 +56.05 +0.73％
レッドチップ指数 　　　　　　 3876.64 -53.37 -1.36％

　9日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が続伸している。前日の好地合いを継ぐ流れ。中国の経済活動再開や、景気テコ入れ策に対する期待感が相場を支えている。また、ブローカー各社が中国ネット株の投資判断を強気に転換したこともプラス。プラットフォーム企業などに対する産業統制の動きが一巡したとの見方だ。昨夜の米市場では、中国企業のADR（米国預託証券）で構成されるナスダック・ゴールデン・ドラゴン中国指数（HXC）が5.7％上昇し、約3カ月ぶりの高値を付けている。
　主要銘柄の値上がり率は、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が6.0％、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が3.8％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が3.5％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.9％、比亜迪(BYD：1211/HK)が2.1％など。


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